適応障害を患うことは悪いことなのか。

今この社会でも浸透してきた「適応障害」という病気は、うつ病ともまた違う分類に区分されるようだ。
症状等もうつ病と適応障害は微妙に違うところがあり、適応障害は患者が感じているストレスから離れると症状が改善し始める人が多いが、うつ病はそうならないケースも多いことがあげられる。
上記のようなことから適応障害は「患者の気分の問題」「重大な疾患ではない」と勘違いされやすい。しかしそれは大きな間違いなのだ。適応障害も重大化していけばるうつ病と判断されることもある。決して気分によるものなど決めつけてはいけない疾患の一つなのだ。
私は適応障害の一種である「混合性不安抗うつ障害」を患った張本人である。高校受験の頃から体調が思わしくなく、高校に入り一時期は改善するものの、部活等のストレスから家から一歩も出ない人間となってしまった。家族もどうしたらいいのか分からず、度々衝突していた時のことは今でも鮮明に覚えている。
親が必死になって見つけてくれた心療内科で診断されたのは「適応障害」。聞いたことのない病名で戸惑った。
調べれば調べるほど、適応障害に対して「気分の問題なのではないか」「自分自身が怠けているだけではないのか」と思うことになった。
今思えば、それも症状の一種が出ていたのかもしれない。医者に適応障害は怠けなんかじゃないと言われるまでは、自己嫌悪に陥っていたのは事実だ。周りからなまけ病だと言われているのではないかなど被害妄想をしていた時期もあった。
適応障害になるきっかけは人それぞれであるし、ストレスの感じ方も十人十色であることを私たちは忘れてはならない。
感じ方の違いによって生まれてしまう病気も存在すること、その疾患に対して上辺の知識だけで話してはいけないこと。
精神疾患は難しいものだが、理解していくしかないのだろう。
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